ランクマッチに潜っていると、ちょくちょく見かける特殊召喚メタデッキ。
現代の遊戯王の環境において、特殊召喚は、ほぼすべてのデッキで行われます。(鳥さんを除く)
そこでその特殊召喚を封じてしまえば、勝てるというコンセプトですね!
これハマるとマジで詰むので、本当にうざいです。
ただ、戦法はシンプルなので、どうやって妨害してくるかを頭に入れると、戦いやすくなると思います。
まずは、特殊召喚封じをしてくるデッキの特徴を知っておきましょう。
そして、対策方法を頭に入れておけば万全です!
→新時代の特殊召喚メタに遭遇しました。別記事で書いたので、対策したい方や、やらしいデッキ作りたい方はチェックしてください!
特殊召喚メタデッキレシピ
先日、遭遇した特殊召喚メタのデッキを参考にしています。
大体、どの構築も似ていると思います。
EXデッキの残りは、テキトーでいいと思います。
ダイナパキケファロが結構長い間、生き残っていますが、最近では、昇霊術師ジョウゲンもフルで投入されているのを見かけます。
ダイヤランクくらいであれば、遭遇するので、ファンデッキの方は注意です。
特殊召喚メタの戦略
戦略はシンプルで、特殊召喚をできなくするモンスター(結界像、ジョウゲン、パキケファロ)を場に出し、装備カードとカウンター罠で守りながら、戦います。
ガーディアンの力はカウンターが乗っていると破壊を防げます。
月鏡の盾は邪神アバターのように、モンスター+100の数値になり、戦闘では無敵になります。破壊には弱いです。
これがシンプルながら厄介で、装備を除去しないとかなりきつい戦いになります。
これらの装備に加え、機械仕掛けの夜ークロックワークナイトを使って、合計で1000の差をつけてきます。
こうなると、魔法罠ゾーンを破壊しなければなりませんが、神の宣告、魔宮の賄賂は必ずと言っていいほど、入っています。
時を裂く魔瞳も使ってくる人もいます。
2ドローされると流石に厳しくなってきます。
ちょっと運ゲーですね。
特殊召喚メタデッキ対策
弱小モンスターを装備で補うという戦法を逆手に取ってみましょう。
特殊召喚メタ対策1:焦らない
まず、焦らずに2段構えで挑むようにしてみましょう。
モンスターは、装備をつけても、弱小モンスターが多いため、何回か攻撃を受けても負けたりはしません。
そして、手札に何枚か対策カードが揃ったら、動く出すようにするとうまく突破できるかもしれません。
例えば、場にパキケファロ、伏せカード数枚あったとします。
サンダーボルト1枚だけだと、神の宣告で無効にされて、終わる可能性があります。
しかし、何枚か貯めておくことで、実は手札に持っていたハーピィの羽箒を通すことができるかもしれません。
そしたら、場には攻撃力1200のモンスターだけなので、通常召喚したモンスターで十分破壊可能です。
メイン2で残りの展開を済ませれば、もう相手が巻き返すのは、難しいでしょう。
特殊召喚メタ対策2:粘る
大事な切り札がカウンタートラップで無効にされても、諦めてはいけません。
先ほども、述べたように、決定力にはかなり欠いています。
そのため、負けるのにも、結構時間がかかります。
そして、トラップの代償が結構大きいので、ちょっとダメージを与えるだけで、勝てる可能性があります。
神の宣告は万能ですが、ライフ半分払います。
魔宮の賄賂は1ドローくれます。
神の通告は1500払っています。
これが結構デカいので、サレンダーせずに戦ってみるのもいいかもしれません。
特殊召喚メタ対策3:特殊召喚しない
そもそも特殊召喚しないデッキを使っていれば、あまり困ることはありません。
そこで、害鳥と呼ばれる「ふわんだりぃず」を使います。
これで何も気にすることなく展開できます笑
特殊召喚メタ対策4:先攻を取る
実際に使っていないので、わからないですが、通常召喚されたモンスターを妨害すれば、すぐに抵抗できないため、何も手出しできないような気がします。
デッキレシピ見ていて、後攻でまくれるイメージが全く湧きません。
特殊召喚メタ対策カード
あまりこのデッキにだけ対策しても意味がないので、全体除去系は入れておいていいと思います。
・サンダーボルト
・ハーピィの羽箒
・ライトニングストーム
モンスター効果を無効にするカードも重宝します。
特殊召喚ができれば、伏せてあるカウンターも貫通して、巻き返せるでしょう。
・無限泡影
・禁じられた一滴
ドロー妨害も壺が多めに入っている分有効です。
まとめ
一般的な対策で、十分だとは思いますが、ある程度戦法がわかっていないとひっくり返せないことがあるので、今回の記事だけでも頭に入れておいてください。
札が揃っていると厄介ですが、すごい強いわけではないと思います。
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