どうも、よわみつです。
今日もお越しいただきありがとうございます。
何が何でも達成率を上げたいという意思をビシビシと感じます。
2023年、変わった勉強法で将棋ウォーズ3分切れ負けで棋神なしで初段になることができました。
私は、エンジョイ勢であるため、あまり勉強はしたくありません。
特に詰将棋。
しかし、詰将棋などの勉強がなくても持ち時間3分ならば、初段になれる可能性がありました。
どうしても将棋ウォーズで達成率を上げたい初心者のあなた!
ウォーズで初段になりたいあなた!
私にもできました。あなたにもできます!
なぜ3切れなのか?
将棋は相手を詰ませたら勝ちですが、3分切れ負けは、時間とも戦わなくてはいけません。
すなわち、将棋で負けていても、時間で勝つ可能性があるのです。
いくら相手が強くても、時間がゼロになれば負けなのですから、それを利用しない手はありません。
ちょっとずるく聞こえますよね?
でも、そういうルールで公式に行われているので不安になる心配はありませんよ。
ウォーズでは、どの時間制限でも初段に到達したら免状を申請できるようになります。
ならば、効率よくとるのがスマートですよね!
3切れの勝率を上げる戦略
これは実際、棋力も上がりますが、時間制限が短い勝負においてかなり効果がでてきます。
1.居飛車に戦法は絞る
2.序盤は相手の動きをあらかじめ想定して、打つ時悩まない
3.時間は相手より持っておく
4.時間ギリギリの王手
戦法を居飛車に絞る
初心者の方
まず、ウォーズ3~5級のそこのあなた、戦法が行き当たりばったりになったりしてませんか?
いろいろ指すのも楽しいですが、居飛車、振り飛車といろいろ指すと経験値が分散してしまいます。
まずは、戦法を確定させましょう。
決まっていない方は、居飛車にしましょう。
理由はあとで教えます。
たまに、僕が考えた最強の戦法を使う方がいますが、正直勝てません。
将棋は、序盤戦の動きがある程度決まっています。
これを定石と言います。
定石は色々な天才棋士が試行錯誤してできたものなので、あなたのちょっと考えた動きより確実に強いです。
勝ちたいなら上手い人を真似しましょう。
勉強方法?
勉強嫌いと言っておきながら、戦法や定石を使おうなんて変な話ですよね笑
ですが、今までの勉強とは違うやり方で勉強するので、安心してください。
自分と同じ符号アレルギーの人もできちゃいます。
ずばり、私の勉強方法はYouTubeでうまい人の序盤をコピーするです。
戦法の本を買ってみるとわかるのですが、一手一手意味があり、それを解説してくれます。
これは本当に大切なのです。本当に強くなるうえでは必須です。
しかし、エンジョイ勢には重いのです。重すぎるのです。
そこで、動画で観て、上手い人の動きのみを真似をし、対局します。
特に、一手一手意味を考えることもしません。
もちろん、棋力が上がったわけではないので、うまくいかないことも出てきますし、中盤からはかなり実力がいる局面も出てきます。
でも、もし序盤でかなりの有利を築けたらどうでしょうか?
少しミスがあろうと押し切ることもできるかもしれません。
相手が戸惑って時間切れになるかもしれません。
私は、これで勝率が、ぐっと上がりました。
ほんとにちょっと覚えるだけ。
今まで通りの勉強方法は忘れて、コピー忍者になってみましょう。
これは、昔の時代にはなかった勉強法です。
へなちょこ急戦の存在
なぜ、居飛車を推すのか?
それは、sugarさん考案のへなちょこ急戦が振り飛車相手にお手軽で強いからです。
これを覚えるだけでかなり簡単に振り飛車に勝ててしまいます。
本当に強いので、序盤戦は暗記で勝ちましょう。
ちなみに使っていると4五歩早仕掛けのエフェクトが出ます。
対居飛車戦をちゃんと対策しておく
級位者~2段あたりで居飛車と振り飛車どちらが多いか知っていますか?
実際に何百局とやっていればわかるのですが、居飛車が圧倒的に多いです。(よわみつ調べ)
なので、せっかく覚えたへなちょこ急戦も5回に1回くらいの頻度しか使えません。
「それじゃあ勝てないじゃないか!!」
そうなのです。
へなちょこ急戦だけじゃ勝てないのです。
しっかり対居飛車も勉強する必要が出てきます。
ここで私が覚えたのが、雁木囲いと四手角。
これもsugarさんの動画で勉強しました。
基本的には相手の攻めをどうさばくかを覚えてください。
居飛車は大体右四間飛車風に攻めてくることが多いので、考えずに処理できると、時間がかなり稼げます。
例えば、雁木は大体は画像のようになります。
同歩と取らない対応も覚えているので、大体不利にはなりません。
この時もこの時点で相手の方が時間を使っていたので、いい感じに後半攻めることができました。
時間を意識して立ち回る
内容で勝っていても時間が切れてしまってはしょうがありません。
結構序盤で時間を使ってしまう方も多いので、注意してください。
相手のこの戦法には、この戦法と決めておくと時間勝ちしやすいです。
実際、わたしは相手が
居飛車なら雁木
嬉野流なら棒銀
中飛車なら早繰り銀
角交換振り飛車ならsugar流地下鉄飛車
振り飛車ならへなちょこ急戦
早石田なら棒金
といった感じで戦い方を決めています。
(一見多そうですが、序盤の形だけ覚えてるだけです)
指しなれている手を指すことで、安定感と時間の有利を取れます。
他の級位者の棋譜を見てみると意外と戦法が定まっていない人が多そうなので、差をつけるなら今です。
序盤をしっかり固めて、最初から盤面と時間の両方優位に立ちましょう!
へなちょこ急戦対四間飛車の例を上げますと
飛車が成ったこの盤面で消費時間17秒です。
もちろん将棋に絶対はありませんが、勝ちやすそうというのがわかりますよね?
時間ギリギリの裏技
自分も相手も持ち時間残り10秒。
こんなことありますよね?
そんな時、ふいに王手を指すと、相手が攻めようとしたときに一度王手を回避しなくてはいけないので、時間を消耗させることができます。
最後の必殺技ですね。
しかし、深淵を覗くものは、また深淵からも覗かれているもので、相手も同じことを狙ってくる可能性があります。
相手のターンでは、王手が来ると予想しながらしっかり動くことで、自分の時間消費を最小限にすることができます。
勝てば官軍負ければ賊軍
どうでしたか?
今まで自分がちゃんと意識してこなかったものはありましたか?
本当に将棋が強くなりたければ、詰将棋、棋譜の勉強が欠かせません。
しかし、みんながみんなそこまで向き合えないことを、私は知っています。
趣味で軽く指したいでも、負けるのは嫌。
そんなあなたの達成率が少しでも上がればうれしいです。
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