皆さんは、粛声デッキは強いと思いますか?
粛声デッキは、古のカードをリニューアルしているからか結構人気のあるテーマだと思います。
大会では、粛声デッキでの優勝も見られていたみたいですが、実際に使ってみて、ユベルデッキなどには、勝ちにくいなという印象を受けました。
その理由は、妨害されると弱いという点が挙げられます。
今回は、どこで展開を止めればいいかなどの対策を解説していきます。
粛声デッキで困ってる方がいたら参考にしてみてください。
粛声デッキの例
粛声デッキの特徴
粛声の祈り手ローからサーチをして行き、粛声なる守護者ローガーディアンを召喚。
そして、ローガーディアンの無効効果と永続魔法罠を利用して妨害していくデッキです。
儀式魔法が墓地にあると、光属性の儀式モンスターが場を離れた時に、手札デッキから3種類の儀式モンスターの内1体を召喚できるので、場持ちが良いのも特徴です。
粛声デッキの明確な弱点:粛声の祈り手ローの無効化
個人的に粛声デッキを回していて辛かったのが、粛声の祈り手ローへの妨害です。
初動である粛声の祈り手ローを無効化されると何もできないことが多かったです。
特に、無限泡影やエフェクト・ヴェーラーで無効化されると、儀式のリリースを一体で賄える効果も失われ、ただの攻撃力50のモンスターと化してしまいます。
こうなると儀式召喚もできなくなることが多く、すぐにターン終了になり、後攻ワンキルされます。
手札誘発で、まず粛声の祈り手ローを無効にして止めることが、第一の対策になります。
切り札だけど頼りになるのに時間がかかる:粛声なる守護者ローガーディアン
粛声なる守護者ローガーディアンは、4050と攻撃力が高く、1ターンに1回なんでも無効にできます。
そんなカードが弱いわけないですよね?
しかし、発動条件が厄介です。
まず、攻撃力ですが、粛声の祈り手ローがフィールドか墓地にいないとアップしません。これ自体は、良いのですが、問題は、次の無効効果です。
無効効果は、粛声の祈り手ローが場にいないと発動しません。
これを覚えておいてください!
相手はこちらのターンに更なる展開をしようと試みます。
具体的には、粛声なる祝福や大儺主水でこちらのターンに儀式召喚をしてきます。
この時、大抵の人は、ローをリリースします。(素材を1体で賄えるので)
そうすると一瞬ですが、ローがフィールドを離れるので、無効効果が使えません。
効果により、墓地から特殊召喚しようとしますが、この時、墓穴の指名者やビーステッドなどで除外をしてしまえば、相手の妨害も発動させず、ローガーディアンも弱体化するので、一石二鳥の対策になります。
どちらも粛声の祈り手ローが鍵になっていることを覚えておいてください!
古聖戴サウラヴィスの微妙な判定
妨害の1枚として古聖戴サウラヴィスを召喚してくる場合があります。
しかし、このカードの効果は、癖があり、万能とは言えません。
なぜなのか?
それは、特殊召喚を無効にする効果が、微妙なのです。
召喚時に効果が発動する場合は、無効にできないという裁定があるのです。
これは、めちゃくちゃよくわからなくて、マスターデュエルやってて、発動しないなと思って調べたら、そういうルールでした泣
そのため、召喚時の効果が多い現代遊戯王においては、なかなか発動しづらい効果となっています。
ローガーディアンからのサーチをすると思うので、召喚時に効果のあるモンスターがある場合は、注意して展開するようにしてください。
拮抗勝負で除外しとけ
永続魔法と罠を置いておくスタイルなので、盤面にカードが多く並びます。
そのため、1妨害を乗り越えたら拮抗勝負で除外してしまうのも手です。
このカードは、ユベルやスネークアイにも対策になるので、さまざまな場面で活躍できると思います。
粛声はTier1ではないなと思う今日この頃
実際に使ってみて、ローが妨害されると圧倒的に展開ができないということがわかりました。
対策もわかりやすく対策カードとしては、墓地除外から、無限泡影、エフェクトヴェーラーなどの無効まで、かなり対策できるカードがあります。
そのため、ユベルのような超展開する環境デッキよりはかなり戦いやすいと思います。
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